チャットボットでリピート購入を促進、フォーム入力支援で離脱率改善・CVRを向上
テモナが「たまごリピート」のオプションサービスとして3月に提供を開始
リピート通販専門カート「たまごリピート」を提供するテモナは2月21日、Web接客ツール「qualva(クオルバ)」(開発・販売はPROFESSY)と連携し、「たまごリピート」のオプションサービスとして「チャットボット受注オプション Powered by qualva」を3月に開始すると発表した。
Webサイトを訪れた消費者に対し、チャットボットによる対話形式で接客を実施。ECサイトなどのフォーム入力をアシストすることで、サイト離脱率やコンバージョン率(CVR)の改善を後押しする。
「チャットボット受注オプション Powered by qualva」は、サービスやユーザーの属性に合わせ、接客のシナリオや返答内容を自由に設計できる。
また、消費者が離脱した項目や、広告効果測定結果などをダッシュボード上で可視化する。
PROFESSYの調査では、フォーム入力アシスト機能を使った場合よりも、「qualva」を導入した方がCVRの改善効果が高かった。
テモナは今後、「qualva」のAIによる音声案内機能をかわきりに、問い合わせ対応の自動化・効率化、コミュニケーションの多様化などを展開していく予定。
「たまごリピート」は顧客管理、受注、決済連携、出荷、ショッピングカート、ステップメール、分析といった、定期通販や頒布会に必要な機能を備えた通販システム。導入企業は約1000社、年間流通総額は約900億円(同社公表値)。
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