ファーストリテイリング子会社のジーユーが実施したファッションの消費動向に関する消費者調査によると、オンラインストアでの1回あたりの購入金額の上限が1万円未満と答えたユーザーの割合は7割を超えた。

調査対象はジーユーのアプリユーザーで、回答者はすべて女性。

「オンラインストア(ECサイト)でファッションアイテムを購入する際に、 一回の買い物で使用してもよいと思う上限金額を教えてください」と質問した。

その結果、「1000円~3000未満」は11.0%、「3000円~5000未満」は26.9%、「5000円~1万円未満」は37.9%で、1万円以下を選んだ割合は合計75.8%だった。

上限金額が1万円以上の回答者の割合は、「1万円~3万円未満」が19.2%、「3万円~5万円未満」は1.1%、「5万円~10万円未満」は0.6%、「特に上限はない」は2.8%(選択式・単一回答、n=182)。

ECサイトでファッションアイテムを購入する際の上限金額(ジーユーの調査)

ECサイトでファッションアイテムを購入する際の上限金額

「ウェブルーミングの利用が多い」は54%

インターネットやソーシャルメディア、アプリなどで情報収集してから実店舗で購入する「ウェブルーミング」の傾向も調査した。

「衣服やファッション小物、アクセサリーなどのファッションアイテムについて、何で調べて/見て、どこで購入することが多いですか」と質問。これに対し、「インターネットやソーシャルメディア、アプリで調べ、実店舗で購入する 」と回答した割合は54.2%で過半数を超えた。

年代別で分析すると、20代が68.6%で最多。30代は55.4%、40代は50.2%、50代は46.3%。「実店舗で購入する」と回答したユーザーに理由を聞いたところ、「実物を見て購入したい」が86.3%で最多だった。 

インターネットやソーシャルメディア、アプリなどで情報収集してから実店舗で購入する「ウェブルーミング」の傾向

ウェブルーミングなどの傾向調査

オンラインで情報を収集する方法は、「ファッションブランド/企業のウェブサイト」が50.2%、「ファッションブランド/企業のモバ イルアプリ」が43.5%、「一般人の SNS」が27.5%で上位にランクインしている(選択式・複数回答、n=448)。

ファッション情報の収集方法(ジーユー調査)

決済手段はECならカード、実店舗では現金が最多

オンラインストアや実店舗でファッションアイテムを購入する際、主に使用する決済手段を質問した。

オンラインストアの上位は「クレジットカード」(74.6%)、「後払いサービス(コンビニ後払い、 ツケ払い、Paidyなど )」(35.5%)、「代引き」(26.8%)、「携帯キャリア系サービス」(8.7%)(選択式・複数回答、n=414)。

ECサイトでファッションアイテムを購入する際の決済方法

ECサイトでファッションアイテムを購入する際の決済方法

実店舗では「現金」(78.0%)と「クレジットカード」(56.3%)の比率が高い(選択式・複数回答、n=490)。

実店舗でファッションアイテムを購入する際の決済方法

実店舗でファッションアイテムを購入する際の決済方法

調査はジーユーのプロジェクト「リアルファッションラボ」が実施した。「リアルファッションラボ」はファッショントレンドの調査・研究を行い、消費者が発信している情報や実績に基づくデータを踏まえファッショントレンドに関する情報を定期的に発信している。 

調査概要

  • 調査期間:2018年5月23日~5月29日
  • 調査対象:ジーユーアプリ会員
  • 調査方法:オンラインでのアンケート調査 

 

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渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

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