渡部 和章 2018/7/19 6:30

ストライプインターナショナルの子会社で、子供服のファッションEC「smarby(スマービー)」運営しているスマービーは7月24日、総務省が主催する働き方改革の国民運動プロジェクト「テレワーク・デイズ」に参加し、アルバイトを含めた全従業員のリモート勤務を実施する。

「テレワーク・デイズ」は総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府、東京都、関係団体が連携して行う働き方改革の国民運動プロジェクト。2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイズ」と位置付けた。約950の団体と6万3000人が参加するという。

テレワーク・デイズ
テレワーク・デイズは専用登録フォームで登録するだけで参加できる(画像は編集部がキャプチャ)

スマービーは社員のフルリモート勤務を認めるなど、子どもを持つ社員も働きやすい環境の整備を進めている。主な取り組みをあげると、

  • フルリモート勤務OK
    Slack(社内用チャットツール)などのITツールを導入し、業務を徹底的にオンライン化。時間や場所に縛られず、好きな時に好きな場所で最大のパフォーマンスを発揮できるように会社をあげて支援しているという
  • 子供&家族優先
    子供の急な発熱や家族の介護などの問題で仕事やキャリアの不利にならないように、ITツールを使い、限られた時間でも最大のパフォーマンスを発揮できる環境を作っている
  • オープンなコミュニケーション
    Slackやテクノロジーを活用し、社内の情報はすべてオープン。Slack上やフリーアドレスのオフィスでは、業務内容や課題や何気ない事をシェアしたり、大勢のスタッフでランチをすることも多いという

スマービーの設立は2014年5月。子ども服やベビー服、玩具、マタニティ製品、ファッション雑貨、ギフト商品などの通信販売を手がけている。2016年11月にストライプインターナショナルの子会社になった。

テレワーク・デイズのイメージ動画(編集部が追加)
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