「EC+実店舗+Web広告」データを分析するオムニチャネル向けDMPサービス、ecbeingが提供スタート
ecbeingはBIプラットフォーム販売のTableau Japanと協業し、デジタルマーケティング活動を視覚的にサポートするツール「Sechstant(ゼクスタント)」の提供をスタート
ecbeingはBIプラットフォーム販売のTableau Japanと協業し、デジタルマーケティング活動を視覚的にサポートするツール「Sechstant(ゼクスタント)」の提供を始めた。
Web広告やEC、実店舗の顧客・購買データ、アクセスログを外部ストレージに蓄積。「Tableau」を通じて各数値を可視化することで、総合的なマーケティング分析を手軽に行えるようにする。ネット通販などを行う企業の経営判断、施策立案の最適化、売上向上に寄与するとしている。
Tableau JapanはBI(ビジネスインテリジェンス)に特化したデータ視覚化ツール「Tableau」を提供している米国のソフトウェア企業の日本法人。
ecbeingはデジタルマーケティング分析プラットフォーム「Sechstant」に「Tableau」を組み込んだ。オムニチャネルに関するデータを可視化し、小売りやEC企業は価値あるインサイトを素早く得られるようになるという。
「Sechstant(ゼクスタント)」の特徴は次の通り。
- ECサイトと店舗の購買データを統合して分析
- リアルタイム性の高いデータ連携で、顧客の状況を瞬時に把握
- 実践的なテンプレートを通じ、複雜な分析もマウス操作のみでできる
- Google Analyticsとの連携でアトリビューション分析も可能
ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を使うある雑貨ECサイトではすでに「Sechstant」を導入した分析運用がスタートしているという。
「Sechstant」の利用にはプラットフォームの制限はない。スタート時はecbeingユーザーである事業者向けにサービス提供するが、今後はクライアント企業以外への提供も進めるという。
「Sechstant(ゼクスタント)」で行えるマーケティング例
- web広告の実店舗購入の貢献度を分析し、広告コンテンツに反映する
- 店舗商圏内の顧客のEC購入傾向を把握し、店舗陳列や出店戦略に反映する
- 優良顧客のシナジー分析を行い、一定期間内に購入している商品を可視化、、訴求商品やアクションタイミングを明瞭にする
- 未購入ユーザーの商品ページ閲覧率をランキング化、商品写真の見せ方、キャンペーンの実施、施策を検討できる。
- web広告経由のF2転換を把握し、出稿メディア・クリエイティブ・訴求商品の最適化を図る
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