ZOZOの2018年4~12月期(第3四半期)における商品取扱高は、前年同期比19.3%増の2350億3000万円だった。新規出店の増加やブランドクーポンの効果などにより、取扱高は2ケタ成長。ただ、商品取扱高の増加率は前年同期(2017年4~12月)と比べて13.7ポイント低い。

また、期初に設定した計画を下回り、通期業績予想を下方修正した。

主力の「ZOZOTOWN事業」は同18.1%増の2261億1300万円。同事業のうち「受託ショップ」が同18.5%増の2133億3700万円、「買取ショップ」が同0.5%減の1億2800万円、「ZOZOUSED」が同11.2%増の126億4700万円となっている。

ZOZOの2018年4~12月期(第3四半期)における商品取扱高
商品取扱高の推移(画像は決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

PB「ZOZO」の売上高は22億円

プライベートブランド「ZOZO」を展開する「PB事業」の商品取扱高は、22億6000万円だった。体のサイズを計測するボディスーツ「ZOZOSUIT」を無料で配布し、ビジネススーツやデニム、Tシャツなどを販売している。「PB事業」は今期、年間200億円の売上高を計画していた。

この他の事業では、「BtoB事業」の売上高は同23.3%増の66億5600万円、今期から開始した「広告事業」は8億5700万円。

ZOZOTOWNの出店者数は前年比161増の1255店

過去1年以内に1回以上購入した「年間購入者」は、2018年10~12月期時点で807万3672人(ZOZOSUITのみを購入した顧客は含まない)。

ZOZOの2018年4~12月期(第3四半期)における商品取扱高 過去1年以内に1回以上購入した「年間購入者」
過去1年以内に1回以上購入した「年間購入者」(画像は決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

「年間購入者」の会員1人あたりの年間購入金額は5万6304円、年間購入点数は13.6点だった。

ZOZOの2018年4~12月期(第3四半期)における商品取扱高 過去1年以内に1回以上購入した「年間購入者」
「年間購入者」の会員1人あたりの年間購入金額(画像は決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

ファッションECサイト「ZOZOTOWN」の出店ショップ数は1255店(2018年12月末時点)。1年で161店増えた。

通期予想を下方修正

ZOZOの2018年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比26.6%増の897億7400万円、営業利益が同12.4%減の206億3000万円、経常利益が同12.4%減の206億8500万円、四半期純利益が同16.1%減の136億6500万円だった。

今期は「ZOZOTOWN事業」や「PB事業」などの業績が当初の計画を下回ったことから、2019年3月期の通期業績予想を下方修正した。

修正後の売上高は計画比19.7%減(290億円減)の1180億円、営業利益は同33.8%減(135億円減)の265億円、経常利益は同33.8%減(135億円減)の265億円、当期純利益は同36.4%減(102億円減)の178億円となっている。

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渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

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