ZOZOが物流センター「ZOZOBASE」を拡張、プロロジスと6か所目のセンター開発
「ZOZOBASE」全体で約6000億〜7000億円の商品取扱高に対応できるようになる
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは2月15日、将来の商品取扱高の拡大に対応するため、物流センター「ZOZOBASE」を拡張すると発表した。
プロロジスが新たに建設する大型物流施設「プロロジスパークつくば2」の全フロアを借りる。同施設は2019年7月に着工予定で、2020年秋の本格稼働をめざす。
「プロロジスパークつくば2」が稼働すると、「ZOZOBASE」全体で年間約6000億~7000億円の商品取扱高に対応できるようになるという。
ZOZOの2018年3月期におけるの商品取扱高は約2700億円で、2019年3月期は3600億円を計画している。2020年秋以降は、現在の取扱高の約2倍の規模にも対応できる。
ZOZOとプロロジスの契約は6拠点に
プロロジスが新たに建設する施設は「プロロジスパークつくば2」。開発地は「茨城県つくば市さくらの森」。
敷地面積は約4万9600平方メートル。建物は地上4階建で、延床面積は約11万800平方メートル。建物は2020年9月末に竣工する予定だ。
プロロジスによると、ZOZOとの賃貸借契約は「プロロジスパークつくば2」が6施設目。
ZOZOはフルフィルメント業務全般の拠点として「プロロジスパーク習志野4」を一棟すべて利用しているほか、「プロロジスパーク千葉ニュータウン」「プロロジスパーク習志野3」「プロロジスパークつくば1-A」が稼働中。2019年9月には「プロロジスつくば1-B」が竣工予定という。
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