キャッシュレス決済で5%還元施策、「楽天市場」では消費者にどう表示される?
ポイント還元の対象ショップは、対象検索結果や商品ページで「キャッシュレス5%還元対象」のアイコンが付く。対象ショップに限定して絞り込み検索を行うことも可能。
楽天は9月10日、「楽天市場」で10月から始まるキャッシュレス決済を利用したユーザーに対するポイント還元制度について、制度を説明する特設ページを開設した。「楽天市場」では2万店舗以上の対象ショップが、ポイント5%還元の対象となる。
ポイント還元の対象ショップは、検索結果や商品ページで「キャッシュレス5%還元対象」のアイコンが付く。対象ショップに限定して絞り込み検索を行うことも可能。
ユーザーが「楽天カード」を利用した場合、「楽天スーパーポイント」で還元する。「楽天カード」以外を利用した場合は、カード発行会社が定める還元方法が適用される。
「楽天カード」を使った場合のポイント還元の上限は、1か月あたり「楽天スーパーポイント」(通常ポイント)1万5000ポイントまで。
楽天ペイ(オンライン決済)は11月1日以降の買い物から、ポイント還元の対象になる予定。
楽天ペイ(アプリ決済・実店舗決済)、楽天銀行デビットカードなどもポイント還元
「楽天市場」以外で、楽天グループが手掛ける楽天カード、楽天ペイ(アプリ決済・実店舗決済)、楽天銀行デビットカード、楽天銀行プリペイドカード決済などを対象加盟店で使った場合にも、ポイントや現金を還元する。
政府によるポイント還元事業の期間は、2019年10月から2020年6月までの9か月間。予算は約2800億円。期限前に予算を使い切った場合、終了が早まる可能性がある。
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