アライド、米国のソーシャルデータ解析企業と資本・業務提携
アライドアーキテクツ、米国のスタートアップと提携し新サービス導入へ
ソーシャルマーケティング支援のアライドアーキテクツは3月24日、スマホアプリユーザーの招待から生じた口コミ効果のデータを計測・解析するプラットフォームサービスのAppSocially(アップソーシャリー、本社米国)と資本・業務提携したと発表した。アライドが提供するソーシャルメディアマーケティング支援プラットフォームのマーケティングデータベース(SMM)と連携し、新たなサービスの開発などにつなげる。EC事業者向けのサービスラインナップも揃えたい意向だ。
アップソーシャリー社は13年2月の設立。モバイルアプリのためのユーザー獲得機能の開発などを手掛ける。本社は米国サンフランシスコで、起業家の高橋雄介氏が立ち上げた。
アップソーシャリー社が提供する「AppSocially」は、アプリを使ったユーザーの動向データから数値などを解析し、サービスの改善を進めて課題を解決するグロース・ハックツール。スマホアプリ事業者は同ツールを導入すると、スマホのアプリを使うユーザーによる招待や口コミ効果のデータを自動計測・解析することができる。
アライドはソーシャルマーケティング支援のプラットフォーム「モニプラ」の累計ユーザー数は149万人を超える。データベースと連携し、ソーシャルマーケティングに関するビッグデータを分析・解析。EC企業への提供を視野に、新たなマーケティング支援ソリューションを開発する。
アライドは2月、ビッグデータ市場における事業進化を目的に、メタデータと資本・業務提携を行っている。今回はその第2弾。
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