石居 岳 2020/10/15 10:00

婦人服ブランドを手がけるDoCLASSE(ドゥクラッセ)は10月から、関東・関西・中部のショッピングモールに新作アイテムを集積したポップアップストアを15店舗、順次期間限定でオープンする。

地域密着型ショッピングモールへの出店は、新型コロナウイルス感染予防に配慮するのが目的。“密を避けてゆったり買い物をしたい”という消費ニーズに対応する。

交通機関を使わずに車で来店でき、都内での買い物に比べて密を避けることができる場所で買い物することが可能。こうした消費ニーズへの対応として、ショッピングモールへの出店を決めた。

婦人服ブランドを手がけるDoCLASSE(ドゥクラッセ)は10月から、関東・関西・中部のショッピングモールに新作アイテムを集積したポップアップストアを15店舗、順次期間限定でオープン
ポップアップストアのイメージ

Withコロナの環境下では、ファッションを楽しむシーンが減少し、買い物に対するモチベーションの低迷が続いている。ドゥクラッセは地域密着型ショッピングモールへのニーズの高まりに着目。常設店よりもコストを抑えることができるポップアップストア形式で、消費者とのタッチポイントを不あy素。

今秋から新登場するサブブランド「ていねいに生きる人の服」の取り扱いを、10月中旬からポップアップストアなど一部店舗で展開。抗ウイルス素材で毎日の暮らしを守る「Doガード」、バッテリーの力で超快温をキープして冷えに働きかける「Doヒート」などのシリーズを販売する。

「DoCLASSE」は40代、50代の大人世代向けのファッションブランド。カタログを中心に通販チャネルで顧客を開拓。ブランド認知拡大、新客開拓、スケールメリット追求などを目的に店舗展開を進めている。

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