「バイク王」がEC子会社「株式会社バイク王ダイレクト」設立、バイク車両と周辺部品・用品を販売
車両の通信販売需要が高まっていること、用品・部品といった周辺ビジネスが拡大していることから、EC子会社「株式会社バイク王ダイレクト」を設立した
バイク買取専門店「バイク王」を展開するバイク王&カンパニーは4月21日付で、車輌と周辺部品・用品を取り扱うECサイトの運営・管理業務を目的とした子会社「株式会社バイク王ダイレクト」を設立した。
バイク王&カンパニーは公式サイトでのバイク本体の買い取りと販売、「ヤフオク!」でのバイク販売を手がけている。
現在、全国63店舗のうち58店舗で複合店(買い取りに加えリテールを実施する店舗)を展開。バイクの車両購入時に用品、部品を同時に購入するユーザーが多い傾向にあったという。
また、車両の通信販売需要が高まっていること、用品・部品といった周辺ビジネスの拡大を踏まえ、車両販売への相乗効果や顧客足度を高めるための施策として、車両その用品・部品を扱うECサイトを立ち上げる。
経済産業省の「電子商取引に関する市場調査」によると、「自動車・自動二輪車・パーツなど」のEC市場規模は、前年比2.0%増の2396億円でEC化率は2.88%。バイクや用品のEC市場では、「Webikeショッピング」を運営するリバークレイン(2020年12月期の売上高は119億7000万円)などが市場拡大をけん引している。
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