EC売上1000億円めざすライフコーポレーション、2022年2月期は81%増の96億円
ライフコーポレーションが展開するネットスーパーの売上高は、自社による「ライフネットスーパー」と、Amazon上のライフネットスーパーの合計売上高
ライフコーポレーションの2022年2月期におけるEC売上高は前期比81.1%増の約96億円だった。拠点の開設や既存店のキャパシティ増強を進め、ほぼ計画通りに推移した。
ライフコーポレーションのEC売上高は、自社による「ライフネットスーパー」と、Amazon上のライフネットスーパーの合計売上高。今期(22年度)は売上高200億円、2030年度には売上高1000億円をめざす。
Amazon上のライフネットスーパーは、スピードを上げてサービス対象エリアの拡大を進めている。サービス対象エリアは2021年2月末、東京都が23区内と2市、神奈川県が2市、大阪府は4市が対象エリアとなっていた。
2022年2月末は、東京都が23区・13市、神奈川県は8市、埼玉県は5市、千葉県が13市に拡大。関西エリアも大阪府が23市、京都府が3市、兵庫県が6市に拡大している。
自社展開の「ライフネットスーパー」は、店舗から商品を出荷する店舗型ネットスーパー事業。前期はアプリの開発やシステム開発を行い、利便性の向上と店内作業の効率化を図った。
2021年4月には、間口ホールディングスグループのスリーエスコーポレーション・間口ロジ関東と、ネットスーパー・来店宅配サービスにおける高い品質の配送網を構築を目的に、新会社「株式会社ライフホームデリバリー」を設立。同6月から事業を開始している。
これは広告です