アルペンが受注管理などシステム面の内製化を進めている。

サイボウズが提供するローコードツール「kintone(キントーン)」を、システム内製化を推進する業務プラットフォームとして導入。OMO(Online Merges with Offline)施策の一環として、全国の店舗で使用するPOSシステムとEC系基幹システムをつなぐ受注管理システムを「kintone」で構築し、BOPIS(Buy Online Pick-up In Store)を実現している。

POSシステム、EC基幹系システムと「kintone」を連携し、予約購入品の自宅配送とECサイトで購入した商品の店頭受け取りのシステムを構築。「kintone」を使用した受注管理システムは、予約購入品の自宅受け取り、ECサイト「アルペンPayPayモール店」で購入した商品の店頭受け取りの仕組みをわずか2か月、5人/月程度で構築したという。

アルペンはサイボウズが提供するローコードツール「kintone(キントーン)」を、システム内製化を推進する業務プラットフォームとして導入
「kintone」で構築した受注管理

アルペンでは「kintone」から基幹システムや会員管理システムと接続する機能を準備、新たに始めるサービスや事業で必要なシステム、業務を効率化するためのシステムまで「kintone」を活用している。

アルペンのIT部門では、データ利活用や店舗従業員が操作するフロント系のシステムを中心に内製化を促進することで、IT構築のみならずビジネスそのものをアジャイルシフトさせていくことを目標に掲げている。「kintone」はIT構築の経験が無い担当者でも十分に扱える優れた操作性に加え、JavaScriptによる独自機能を組み込むことが可能なローコードツールとしての側面を併せ持つため、変化の速い小売業においてもIT開発が足かせにならず、むしろ加速させるドライバーにまで引き上げてくれる強力な武器になると考えている。店舗出身者で構成される当社IT部門の担当者が店舗での経験を活かしつつ、自分自身でシステムを構築し、店舗の従業員からダイレクトに反応を得られるという好循環を回していくことで、今後も当社ならではのDX実現をめざしていく。(アルペン 執行役員 デジタル本部長 蒲山雅文氏)

店頭での接客時、店舗に商品在庫がない、顧客が自宅への配送を希望するシーンなどで、スタッフが専用ECサイトから注文登録すると、注文情報が「kintone」で構築した受注管理システムと連携し、それをレジ(POSシステム)で呼び出し顧客が会計する。

代金の支払いが完了すると、「kintone」からEC系基幹システムに出荷指示データを送信、商品を顧客宅に配送する。店頭で注文・会計して自宅で受け取るという買い物の新たなスタイルとして多くの顧客が利用している。

また、「アルペンPayPayモール店」で店頭受け取りを注文すると、商品情報が「kintone」に登録され該当店舗の在庫を確保。「kintone」から発行された注文票をレジ(POSシステム)で読み取るだけで、商品を受け取ることができる。

将来的には別の仕組みで運営している自社ECサイトからの店頭受け取りサービスも、「アルペンPayPayモール店」と同じように「kintone」を使った仕組みに統合していく計画だ。

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