楽天グループは4月23日、WOWOWと共同で新たなIP(知的財産)を開発する「ALIUSプロジェクト」を開始した。縦スクロール型デジタルコミックと連続ドラマを連動させるメディアミックスにより、新たなコンテンツ体験の創出をめざす。楽天のコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」とWOWOWがオリジナル原作「ALIUS」を共同開発した。
同プロジェクトでは、「ALIUS」の世界観を軸に、楽天のデジタルコミック配信サービス「R-TOON」と、LINE Digital Frontierが運営する「LINEマンガ」で縦スクロール型コミック「異能復讐者 ALIUS」を配信するほか、WOWOWで連続ドラマW-30「ALIUS -特定事象捜査ファイル-」を放送・配信する。コミックの主人公がドラマの重要キャラクターとして登場するなど、作品間の連動要素を盛り込む。
物語の共通設定は、現人類(ホモ・サピエンス)とは異なる遺伝子配列を持つ別人類「ホモ・アリウス(ALIUS)」の存在。現代を舞台に連続殺人事件を追う刑事たちを描くドラマと、15年前を舞台に青年の復讐を描くコミックという2つの時間軸から、背後にある陰謀を描く構成としている。
楽天によると、「Rakuten Content Central」が保有するオリジナルIPの実写映像化は今回が初。WOWOWにとっても、縦スクロールコミックと連動したオリジナル連続ドラマの展開は初の試みとなる。
配信・放送時期は、コミック「異能復讐者 ALIUS」を6月14日に公開予定。
連続ドラマW-30「ALIUS -特定事象捜査ファイル-」は7月に放送・配信を開始する。全6話構成で、第1話は無料放送とする。主演は佐々木蔵之介さん。

