E-Grantがパーソルグループ企業と小売のCRMやDXを戦略から実行までをサポートする店舗のOMO戦略支援とは
EC通販専用CRMツール「うちでのこづち」を提供するE-Grant(イーグラント)は9月28日、パーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手がけるパーソルマーケティングと協業し、CRMを含めた店舗のOMO戦略支援を開始すると発表した。
CRMを含む営業支援サービスを提供
コロナ禍やデジタルツールの普及によって顧客の購買パターンは大きく変容しており、購買に至るプロセスが複雑化。従来の営業員や販売員の活動だけでは行き届かない部分を、デジタルの融合によって対応していくDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が必要になってきている。
このような背景を踏まえて、E-Grantとパーソルマーケティングの2社で協業し、デジタルマーケティング領域も含めた営業・CRM支援サービスの開始に踏み切った。
小売企業のDX推進を支援
E-Grantは、パーソルマーケティングが営業支援サービスを提供するクライアント企業に対して、デジタルマーケティング施策の戦略策定や実際のツール導入などのコンサルティング業務をサービスメニューとして提供する。
CRMを含む営業支援サービスを提供範囲として、小売企業のDX推進を支援していく。具体的な内容は以下の通り。
- 営業活動を実行する前に必要な顧客情報の整理や分析
- 分析結果に基づいた施策の立案
- 施策の実行を効率化するツールの導入
- ツール管理を含めた運用の実行
- 効果検証
小売企業の顧客データをネットとリアルを融合させ、CRMを実現することで、リアル店舗での接客クオリティの向上やECでの売り上げ拡大を支援する。
協業記念のウェビナーを10月26日に開催
協業を記念して、2社は10月26日(水)に無料ウェビナーの開催を予定している。
ウェビナーは「 消費者ニーズが多様化するイマ、小売業界が行うべきCRM&DX推進とは」のタイトルで開催。Microsoft Teamsを用いたオンラインで配信する。
開催日時は10月26日の14時から15時まで。参加費は無料とする。
ウェビナーの視聴対象者は、小売企業などのEC事業担当者、マーケティング部門でCRMについて情報収集をしたい人、現在CRMのシステム導入を検討している担当者――としている。ウェビナーのプログラムは以下の通り。
- 【第1部】
- CRMってなに?
- CRMの取組みによってできること
- 【第2部】
- CRMって具体的になにをやるの?
- 支援事例紹介
- 【第3部】
- サービス紹介
- 無料相談会の案内
定員は200人で、定員になりしだい締め切る予定。申し込みはWebフォームから受け付けている。