ユナイテッドアローズ会員プログラムを刷新、顧客との接点増と関係性強化を狙う新サービス「UAクラブ」とは
ユナイテッドアローズは会員プログラムを「ハウスカード」から「UAクラブ」へ変更。 ポイントからマイル&クーポン制度、全ブランド共通の会員ステージへと変更する
ユナイテッドアローズは2023年夏から秋をめどに、会員向け新プログラム「UAクラブ」を開始する。
現行の会員向けサービス「ユナイテッドアローズ ハウスカード」を刷新する。「UAクラブ」は、ポイントからマイル&クーポン制度への変更、会員ステージ制度・特典の全ブランド共通化などを実施。お得でわかりやすい買い物体験を提供して顧客との関係性を継続的に深めていく。
「ユナイテッドアローズ ハウスカード」では、買い上げ金額に対してポイントを付与する仕組みから、マイル&クーポン制度へ切り替える。貯めたマイルはクーポンに交換すると、次回以降の買い物などに利用できる。また、顧客のさまざまなアクションに対してもマイルを付与する。
たとえば、商品のお気に入り登録、レビュー投稿、ショッピングバッグの辞退といったアクションでもマイルが貯まるようにする。マイルを貯まりやすくすることによってお得感を創出、顧客との接点増加につなげ継続的な関係性強化を実現する。
これまで、ブランドごとの年間買い上げ金額に応じて設定していた会員ランク条件とエクストラサービスを廃止、全ブランド共通の会員ステージと特典制度に変更する。
全ストアブランド共通の5段階のステージに変更。1年間(毎年8月1日~翌年7月31日)に獲得したマイル数に応じて、ステージごとにさまざまな特典やサービスを用意する。
ユナイテッドアローズは5月、長期ビジョンとその実現に向けた中期経営計画を発表。主要戦略の1つ「UA DIGITAL戦略」の「OMOの推進」施策として、今回の会員向けプログラムのリニューアルに取り組む。顧客との接点を増やし、深い関係性を築いていくのが目的だ。
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