売れるネット広告社が越境EC支援事業に進出。新設子会社「株式会社売れる越境EC社」を通じて海外展開を支援
売れるネット広告社が設立予定の100%子会社では、越境EC支援を手掛ける。設立背景と支援の詳細を解説する
東京証券取引所グロース市場に新規上場した売れるネット広告社は越境EC支援事業に進出する。
越境EC支援をメイン事業とする100%子会社「株式会社売れる越境EC社」を2024年2月1日に設立。ECモールを通じた販路拡大をサポートする。
D2C海外展開の支援を強化
売れる越境EC社は、米Amazonを活用した越境EC支援から始める。米Amazonの2022年度(2022年1-12月)売上高が前期比9.4%増の5139億8300万ドルで、いまだに成長中の巨大マーケットであることが理由。
売れるネット広告社はこれまで、D2C(ネット通販)事業者向けにランディングページに特化したEC支援サービスを提供してきた。今後は、国内のD2C(ネット通販)事業者による海外展開のサポートに取り組む。
越境EC分野に取り組む背景には、昨今の新型コロナウイルス感染症や円安、インバウンド需要の増大などで海外に販路を求める事業者が増え続けていることがあげられる。こうした需要や外部環境の変化に早期に応える目的で子会社の設立を決めた。

売れる越境EC社代表取締役社長CEOの髙橋宗太氏は次のようにコメントを発表している。
今回の子会社の設立は、売れるネット広告社の企業理念である「関わるすべての企業を100%成功に導くことで世界中にたくさんの“ドラマ”を創る」の実現を加速するための取り組み。
売れる越境EC社の創業は、今まで経験のなかった「事業主」と「モール(Amazon)」「越境EC」を自社のナレッジとしてためていく。クライアントの売上拡大のためにも単品リピート通販以外のノウハウを提供したい。(髙橋氏)
売れる越境EC社 髙橋代表取締役社長CEO
売れる越境EC社の概要
- 商号:株式会社売れる越境EC社
- 所在地:東京都港区台場二丁目3番1号
- 代表者:髙橋宗太氏(代表取締役社長CEO)
- 事業内容:越境ECに関するサービスの提供
- 資本金:1000万円
- 設立年月:2024年2月1日
- 決算期:7月
- 大株主および持株比率:株式会社売れるネット広告社/持株比率100%
- 売れるネット広告社と売れる越境EC社の関係
資本関係:売れるネット広告社が100%出資
人的資本:売れるネット広告社の役職員3人が売れる越境EC社の取締役を兼務(予定)
取引関係:売れるネット広告社がバックオフィス業務を受託(予定)
これは広告です