I-ne、社員の77%が“ボランティア休暇”を活用。会社が社会貢献活動をバックアップ
I-neでは、社員の8割近くが独自制度を利用してボランティア活動に参加している。社員の社会貢献を後押しする仕組みとは?
I-neは、社員が社会貢献活動に積極的に参加できるように、年間3日間の有給休暇を付与する制度を運用している。制度の設立は2023年度(2023年1月-12月期)から。運用初年度の2023年は社員の77.4%がこの制度を利用し、ボランティア活動に取り組んだ。
I-neが2023年度に設立した制度は「COH(Chain of Happiness)休暇」。制度の一環として、清掃活動や森林保護活動など、I-neが社員にボランティア活動の参加先を紹介している。また、社員が参加しやすいボランティアイベントも開催した。
制度を通じて持続可能な社会の実現に貢献する考え。関連して、I-neが持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいる活動は次の通り(一部抜粋)。
- 森林保全活動
- 商品パッケージの環境対応
- アップサイクル原料の活用
- 「コスメバンクプロジェクト」(一般社団法人バンクフォースマイルズが運営する、化粧品の余剰品を経済的困難下にある女性に無償で届けるプロジェクト)への協力
- 「Sedex」(責任ある調達に関する情報共有プラットフォームを提供する会員制組織「Sedex Information Exchange Limited」)への加入。持続可能なサプライチェーンの構築推進
- 社会貢献を目的とする財団法人「一般財団法人BOTANIST財団」の設立
- 植物資源の循環。新たな植物資源の循環プロジェクトとして、白樺原料用農場「BOTANIST白樺ファーム」を北海道中川郡美深町に開設
- 使わなくなった家電を次の資源に生かすサーキュラーエコノミー型プロジェクト「SALONIA RECYCLE BOX PROJECT」を開始
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