宮本和弥[執筆] 9:30

受発注・請求・営業をDX推進するBtoB-ECプラットフォーム「Bカート」のDai(ダイ)は7月8日、コデックスが提供するクラウド販売管理システム「s-flow」と「Bカート」のAPI連携を始めた。また、拡張機能や外部企業が開発したアプリケーションを「Bカート」に追加できるようにする「Bカートアプリストア」への「s-flow」の掲載を開始した。

「s-flow」は、商品の販売・仕入・在庫と入出金、それぞれの流れを一元管理できるクラウド型の販売管理システム。基本的な管理機能に加えて、さまざまな業界に対応できる細かい在庫管理機能、会計・物流・ECなど各種外部システムとの連携に対応している。販売に関わる運用・管理を一気通貫で行うことができ、一連の業務の見える化・効率化を実現するとしている。

受発注・請求・営業をDX推進するBtoB-ECプラットフォーム「Bカート」、クラウド販売管理システム「s-flow」とAPI連携
「s-flow」の機能

「Bカート」はBtoBの受発注業務をクラウド化するカートサービス。導入実績2000社を超え、延べ75万社超の法人および事業者が取引に利用しているという。本格的なBtoB-EC、Web受発注システムが月額9800円~、即日でスモールスタートできる。

「Bカート」と「s-flow」連携の特長は次の通り。

出荷実績の連携による売り上げ・請求管理の効率化

「Bカート」で処理された出荷実績データを「s-flow」に取り込むことで、出荷伝票や請求伝票を自動生成できる。また、決済方法ごとの売上金額を簡単に確認できるようになり、自社掛け払いを利用する場合は、「s-flow」上で取引先ごとの売掛金管理もできる。

在庫数の同期による在庫管理の最適化

「s-flow」で管理している仕入情報を「Bカート」に連携することで、在庫情報が自動で更新・即時反映。在庫情報の手動更新が不要となり、在庫管理の手間を大きく削減できる。

一元管理による業務効率化

「s-flow」と「Bカート」の連携で、それぞれのサービスへの入力や二重管理が不要となり、仕入れから受注、出荷、請求、在庫管理までの業務フローを一元化できる。

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