HameeがBtoB-ECのマーケットプレイス事業に参入、子会社NEが卸売・仕入れ販売の「encer mall」のβ版をリリース
Hameeグループの「encer mall」は、HameeのECサイト運営と卸売業の経験から生まれた卸売マーケットプレイスという
Hamee(ハミィ)がBtoB-ECのマーケットプレイス事業に参入する。
100%子会社で「ネクストエンジン」の開発・販売などを手がけるNE(エヌイー)が1月15日、卸売り・仕入れ取引のオンラインマーケットプレイス「encer mall(エンサーモール)」のβ版をリリースした。
「encer mall」のβ版では、卸売り・仕入れ取引に必要な、注文管理、在庫管理、ブランドページ、メッセージ機能の提供を開始。利用者の意見を反映して機能を拡充していく。NEが提供しているネットショップ管理システム「ネクストエンジン」との連携機能強化も計画している。
なお、「encer mall」の開発チームにはHameeで卸売経験を持つメンバーが参画。「卸売・仕入れ販売が、もっとこうあるべきだ」と感じていたアイディアを多く反映しているという。
「商品の円滑な仕入れが実現できずに機会損失が多く発生している」「自社開発商品の卸販売に興味がある」といった「ネクストエンジン」ユーザーのニーズを踏まえ、オンラインマーケットプレイス事業への参入を決定。2023年に事前申し込みを開始した。
すでに400社を超えるサプライヤーやバイヤーからの申し込みがあり、「ネクストエンジン」ユーザーからも多数の申し込みがあるという。
「encer mall」は卸売りと仕入れの効率的なデジタル活用を支援。ECサイト運営と卸売りに関する付加価値のある情報を提供していくとしている。
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