松原 沙甫[執筆] 2/20 7:30

「茅乃舎だし」の通販事業などを手がける食品メーカーの久原本家グループ本社は、通販システムのパッケージとフルスクラッチ開発のフォービスに出資、資本業務提携を締結したと2月13日に発表した。

フォービスの家永慎太郎代表取締役(写真左)と久原本家グループ本社の河邉哲司社主
フォービスの家永慎太郎代表取締役(写真左)と久原本家グループ本社の河邉哲司社主

久原本家グループ全体のIT構想にフォービスが参画。EC領域の新規ビジネスへのソリューション提供、久原本家グループの情報システムレベルの抜本的な底上げ支援などに取り組んでいく。情報システム体制の抜本的強化を期待。EC領域の事業拡充をめざす。

久原本家グループとフォービスは、グループの生産・物流の基幹システム構築におけるパートナーとしての協業実績がある。事業を相互補完することで双方の企業価値が高められると判断、事業運営を進めるために資本提携に合意した。

久原本家グループは、店舗・EC・通販・飲食といったさまざまな顧客接点を持ったD2Cビジネスを展開。IT活用の重要性が高まっており、久原本家グループ本社はシステム全体の刷新も検討しているという。「日進月歩のD2C領域のシステムを自社で構築していくことは難易度が高く、通販・ECに精通したパートナーとの協業を模索していた」という。

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