【台風10号】荷物の配送・預かりを停止する地域も。ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の対応まとめ(8/28時点)
フェリー、航空機、貨物列車の欠航または遅延、高速道路の道路規制などの発生が見込まれる。そのため、荷物の配送に遅れが生じる可能性がある。
強い勢力を保ったまま九州に接近している台風10号の影響を受け、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の大手配送キャリアは、広範囲で荷物の配送に遅れが生じる可能性があると8月28日までに公表、九州では荷物の配送・預かりを停止している地域もある。
ヤマト運輸(8月28日 21時時点)
鹿児島県全域(徳之島、沖永良部島、与論島を除く)で、8月29日終日の集荷配達業務、営業所業務を中止。宮崎県全域で、8月29日の終日、8月30日午前中の集配業務、営業所窓口業務を中止する。
また、全国から鹿児島の全離島宛ての荷物、九州全域(鹿児島県、宮崎県、熊本県、大分県、長崎県、佐賀県、福岡県)宛てのクール宅急便は荷物の預かりを停止している。
現在、全国から鹿児島県、宮崎県、熊本県宛ての荷物には遅延が発生。こうした状況を受け、全国を発着する荷物についても配送に遅れが生じると予想している。
佐川急便(8月28日 18時30分時点)
鹿児島県、宮崎県では8月28日から荷物の預かり・配送を停止。熊本県では8月29日午後から荷物の預かり・配送をやめる。台風の進路によっては、長崎県全域で荷物のお預かり・配送を停止する可能性もある。
今後、8月29日~9月1日にかけて、九州地方、四国地方、中国地方、近畿地方で荷物の預かり・配送を停止する可能性が高いという。
また、全国的に荷物の預かり、配送に遅延が生じる可能性があるという。
日本郵便(8月28日 20時時点)
鹿児島県の奄美群島、種子島、屋久島、吐噶喇列島に向けて配送する保冷扱いの「ゆうパック」は、8月27日から当面の間、引受を停止する。鹿児島県の各島から全国に配送する保冷扱いの「ゆうパック」についても同様。
西日本地域を発着する郵便物、ゆうパックなど一部の配送に遅延が発生。今後の台風の進路によって、その他の地域でも遅れが発生する可能性があるとしている。
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