ニトリの通販売上は9.4%増の968億円、EC化率は11.5%。店舗・EC併用者でアプリ会員の年間購入回数は店舗のみの2倍
アプリ会員で店舗・EC併用者の年間購入回数は店舗のみ利用者の2.0倍、年間購入金額は店舗のみ利用者の2.5倍に。ニトリではアプリは店舗とECの架け橋となっている。
ニトリホールディングスが発表した2025年3月期連結業績におけるニトリの通販事業売上高(海外を含む)は前期比9.4%増の968億円だった。ニトリ事業売上高は8210億円で、EC化率は0.4ポイント増の11.5%だった。
国内通販売上高は前期比9.5%増の954億円、ライブコマース視聴者数の累計は同48.0%増の935万人。通販買上客数の前年同期比推移は2023年3月期比で10.7%増だった。前期は商品説明を強化。商品のお薦めポイントを画像内に追加することで、商品説明を具体的でわかりやすいものにしたという。
2025年3月期末のアプリ会員数は前期末比244万人増の2256万人。2026年3月期末におけるアプリ会員数は2500万人を目標に掲げる。アプリ会員で店舗・EC併用者の年間購入回数は店舗のみ利用者の2.0倍、年間購入金額は店舗のみ利用者の2.5倍に。ニトリではアプリは店舗とECの架け橋となっているとし、BOPIS(Buy Online Pick-up In Store、店舗受け取り)のさらなる増加をめざす。
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