国内ユニクロ事業のEC売上高は1523億円で11.2%増、EC化率は14.8%(2025年8月期)
国内ユニクロ事業のEC化率は前期比0.1ポイント増の14.8%。全社売上高にあたる連結売上収益は前期比9.6%増となる3兆4005億3900万円
ファーストリテイリングが10月9日に発表した2025年8月期連結決算によると、国内ユニクロ事業のEC売上高は前期比11.2%増の1523億円だった。実店舗を含む国内ユニクロ事業の売上は同10.1%増の1兆260億円で、EC化率は同0.1ポイント増の14.8%となった。

2024年8月期の国内ユニクロ事業によるEC売上高は、上半期が前年同期比12.0%増の824億円。通期売上高から上半期の売上実績を差し引くと、下半期のEC売上高は同11.7%増の699億円となった。
期中の取り組みとしては、気温に合わせて戦略的に商品を準備し、マーケティングの打ち出しと連動させたことで実需を捉えられたことと、スウェットやジーンズなど、コア商品にトレンドのシルエットやデザインを反映したことで新しい需要の喚起にもつながったとしている。
ファーストリテイリングの全社売上高にあたる連結売上収益は前期比9.6%増となる3兆4005億3900万円、営業利益は同12.6%増の5642億6500万円で、当期純利益は同16.4%増の4339億900万円。海外ユニクロ事業の売上収益は同11.6%増となる1兆9102億円。
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