中川 昌俊 2015/6/23 15:30

売れるネット広告社が提供しているリピート通販向けシステム「売れるネット広告つくーる」は、同社の加藤公一レオ社長がこれまで通販会社へのコンサルティングを行うなかで得たノウハウを詰め込んでいる。200億円の広告を運用し、何百回もの【A/Bテスト】を行ってきた中で、特にレスポンス率や費用対効果が劇的アップにつながった施策を詰め込んだリピート通販向けシステムだ。現在、中小のネット通販会社から、エーザイ、ロート製薬、サンスターといったナショナルメーカーも利用しているシステムとなっている。

100%売り上げがUPする仕組みを提供

「売れるネット広告つくーる」の最大の特徴は、来訪したユーザーを実際の購入につなげるためのシステムであるということ。リピート通販向けシステムの売上拡大施策の多くは、ユーザーを絞り込んでマーケティングを行っていくことで、効率的なマーケティングを手がける点にある。

しかし、売れるネット広告社の加藤公一レオ社長は「例えばヤフーのトップページの広告でも費用対効果が合うようにしていくのが当社の役割だと思っている」と話す。

具体的な機能としては主に4つの機能を備える。

通常、多くのECサイトではランディングページで「商品を申込む」のボタンを押すと、ショッピングカートシステムにつながっている。そこから完了ページまでには平均的で8つの長いページ移動があることが多いため離脱率が高い。

「売れるネット広告つくーる」ではランディングページとユーザー情報を入力する“申込みフォームを一体型”にする機能を備えている。この機能を使うことで、ランディングページ → 申込み確認画面 → 申込み完了画面の3ステップの短いページ移動で購入が完了するようになっている。

また、申込み確認画面で本商品の紹介や別の商品の紹介ができる“確認画面でアップセル”機能も備える。

アップセルやクロスセルは、最も購入の意欲が高まっている確認画面で行うのが最も効果的であるということは、これまで多くの通販会社で実践してきてデータとして100%出ている。(加藤社長)

加藤公一レオ社長

フォローメールの配信のタイミングは、多くのリピート通販向けシステムでは7日後、30日後などと日にち単位で設定できるが、「売れるネット広告つくーる」では、ユーザーが購入した時間に配信できる機能も実装している

商品を購入した時間というのは、そのユーザーにとってもっとも買いやすい時間であるということ。特に最近ではスマホで登録している人も多いため、一番買いやすい時間にメールを送ってあげることは重要だ。(同)

またブログのようにパーツを配置していくだけで簡単にランディングページを作れる機能も備えており、特に中小のEC事業者では、これを活用することで売り上げを拡大させている。

「売れるネット広告つくーる」を導入した会社では、レスポンス率が向上したり、CPAが改善するなどさまざまな指標でプラスになっているという。

当社では100%ネット広告の費用対効果を上げることができ、実際、いままで当社のシステムを入れて売り上げが伸びなかった会社はない(同)。

申込みフォーム一体型機能

7月からはLINEビジネスコネクトと連携し、LINEを通じてユーザーと1to1の双方向コミュニケーションを行うことを可能にする予定。また海外でのシステム展開も見据える。

日本のおもてなし文化は世界でも最も進んでいるので、海外のEC企業にもこうした機能は使ってもらえると思う(同)。


サービス概要
会社名株式会社 売れるネット広告社
サービス名売れるネット広告つくーる
サイトURLhttps://www.ureruad.jp/
提供価格初期費用:無料
月額:9万9800円~/PC、5万円~/スマートフォン
対象となる通販事業者の年商規模 通販立ち上げ ~ 数百億円
現在システムを利用しているサイト名(3サイトまで)エーザイ
ロート製薬
サンスター
アピールポイント

PC・スマートフォンに対応した「ランディングページ制作」「エントリーフォーム」「サーバー」「フォローメール配信」まで、通販のネット広告に関する主要な機能を有したASPサービス。

「売れるネット広告社」が累計で“200億円”以上の広告費を預かり、“何百回”のA/Bテスト(スプリットランテスト)を繰り返して得た“最強のノウハウ(仕組み)”をすべてて搭載したツール。

専門知識がなくても、早く・安く・簡単に実施することが可能。

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