中川 昌俊 2015/7/9 11:00

ソーシャルエージェントは7月8日、東南アジア向けの越境EC支援に関する物流アウトソーシングおよび多言語販売支援サービス「EC-PORT」の新サービスとして、東南アジアのオンラインショッピングモールへの「EC販売代行サービス」を開始した。それぞれのモールで展開するショップ内で販売するため、1商品から販売可能。翻訳や顧客サポートなどに対応、利用企業は手間をかけることなく現地のニーズを探ることができる。

東南アジアのECは独特な現地決済方法やSMSを利用した迅速なサポートが求められるため、汎用的な多言語対応ECサイトの構築のみでは売り上げを伸ばすことが難しいという。こうしたサポートをあわせて提供することで、東南アジアで商品ニーズがあるかどうかを探ることができる。

3プランを用意。単品販売代行プランでは1製品を販売し、出品費用500円、売り上げに応じた成約費用が15%。ミドルパックは月間30商品を登録でき、出品費用9800円、成約費用が10%。ボリュームパックは月間70商品を登録でき、出品費用2万円、成約費用が8%となっている。

「EC販売代行サービス」のイメージ
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