中川 昌俊 2015/9/2 11:30

GMOメイクショップは9月1日、Emotion Intelligence(エモーション・インテリジェンス)と提携し、ネットショップ構築サービス「MakeShop」とECサイト向け購買行動解析・販促サービス「ZenClerk(ゼンクラーク)」とのサービス連携を開始した。

「MakeShop」を利用するショップ運営者は、成約率の向上につながる「ZenClerk」を簡単に導入できるようになる。

「ZenClerk」は、ユーザーのECサイト内での商品閲覧行動やマウスの動きをリアルタイムに解析し、サイト訪問者に最適なタイミングでクーポンを表示させるサービス。成約率の向上につながるとしている。

クーポンを提示するタイミングの精度が自動で向上する仕組みを搭載しており、ショップ運営者の手間が増えることはなく、効果の最大化が図れるという。

今回の連携で、「MakeShop」を利用するショップ運営者は管理画面の設定ページに、「ZenClerk」側で発行された専用タグを貼り付けるだけで、新たな販促活動ができるようになる。

タグの設置後は、希望の配信セグメントとクーポン内容を「ZenClerk」と相談しながら決定するだけで、以降は自動でクーポンが表示される。そのため、シナリオの設定・変更などの作業負荷がかかることはない。

クーポンの表示イメージ
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