中川 昌俊 2016/4/13 12:30

ゲーム、DVD、フィギュアなどのECサイト「駿河屋」を展開するエーツーは4月9日、秋葉原に実店舗を2店舗開設した。フィギュアECサイト「あみあみ」を運営する大網も4月27日に秋葉原に実店舗を開設する。いずれも、実店舗で買い取りサービスを展開することで、買取を強化するほか、イベントなどを実店舗で開催することで、顧客との距離を縮め、よりコアなファンづくりにつなげていく。

エーツーでは4月9日に、アニメ・ホビーに特化した「駿河屋秋葉原アニメ・ホビー館」と、特にレトロゲームが充実したゲーム専門ショップ「駿河屋秋葉原店ゲーム館」を2店舗同時に開設した。

ネットで人気の「メガ福袋」も数量限定で販売するほか、ネットで商品の査定依頼を行い、査定結果と商品を店舗に持ち込むとその場で換金できる新サービス「O2O買取サービスあんしん持込」も開始する。

「駿河屋秋葉原アニメ・ホビー館」外観

大網は4月27日に「あみあみ秋葉原店」を開設。あみあみの実店舗としては「橋本駅前店」に続き2店舗目で、都心の大規模店舗としては初めての開設となる。

「あみあみ秋葉原店」では「あみあみ」で販売しているフィギュアを幅広く取り揃えるほか、買取センターも併設。他にも展示/イベントスペースを設け、発売前フィギュアなどの展示も行っていく。人気声優を起用したWEB動画番組との連携も企画しているという。

「あみあみ秋葉原店」外観

秋葉原はアニメ・ホビージャンルの商品が集まる日本最大のスポットであり、両社は秋葉原に店舗を構えることで、ブランディング強化につなげるとともに、オムニチャネル戦略を進めていく考え。

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