大網、Giftと業務提携。IPのぬいぐるみの商品化拡大+「あみあみ」店舗展開・リアルイベント・ECの3軸で狙う相乗効果とは
フィギュア&ホビー通販大手の大網は、高クオリティのぬいぐるみを手がけるGiftと業務提携を締結した。多様なIPのぬいぐるみの商品化の拡大と、EC・店舗・イベントの連動施策の相乗効果を狙うという

フィギュア・ホビーの通販大手の大網は7月25日、ぬいぐるみメーカーのGiftと業務提携を締結したと発表した。
Giftのぬいぐるみ事業と連携し、多様なIPのぬいぐるみの商品化の拡大、大網の店舗展開・イリアルベント・ECの3軸による連動施策し相乗効果を狙う。
大網はキャラクター&ホビー総合ECサイト「あみあみオンラインショップ」を運営。取扱メーカー数は約1400社となっており、売上高は年間468億円を超えているという(2025年現在)。その他、実店舗の運営・セールスプロモーション事業・商品企画事業・メディア事業・海外事業など、さまざまな事業を展開している。
Giftが手がけるぬいぐるみブランドは日本国内だけでなく海外での知名度も高いという。「初音ミク」などの「VOCALOID」シリーズ、「アイドルマスター」シリーズ、「アズールレーン」などさまざまなIPを展開。「東方project」シリーズでは、大網の店舗の1つ「あみあみ秋葉原ラジオ会館店」で、15周年を記念した特別イベントを開催した実績もある。
あみあみとGiftは、さらなる商品化の拡大と海外展開を視野にいれ、業務提携を締結した。あみあみは今回の提携を通じて新規ユーザーとの接点を増やし、「あみあみ」とGift全体のリブランディング、売上拡大に努めるとしている。
なお、大網とGiftのコラボレーション企画として、人気ビデオゲーム「勝利の女神:NIKKE」より、「レッドフード」「スノーホワイト:イノセントデイズ」の「ふもふもぬいぐるみ」2種類を2026年4月に発売予定で、「あみあみオンラインショップ」では7月26日から予約を受け付けている。価格は各6600円(税込)。

これは広告です