じっくり見た商品をAIが後で自動表示する「Interest Widget」の提供を開始、Emotion Intelligence
事前トライアルではコンバージョン率が10%程度向上
EC向け支援サービスを展開するEmotion Intelligenceは7月26日、サイト訪問者が閲覧していた商品を自動表示する「Interest Widget」の提供を開始した。
「お気に入り」やカートに入れなかったものの、ユーザーが興味を持った商品を再度リストとして表示し、コンバージョン率の向上などにつなげる。
「Interest Widget」はユーザーが興味を持って閲覧していた商品を機械学習エンジン「Emotion I/O」が自動的に判別、サイト訪問ユーザーのブラウザ上で買い物リストとして表示するサービス。
ユーザーはお気に入りリストに商品を追加する手間が省け、無意識に見ていた商品を後から簡単に見つけることができるようになる。
トライアルを実施した企業では、ユーザーの潜在的な興味商品を顕在化させ、コンバージョン率が10%程度向上したという事例も出ているという。
まずは、効果の高いスマホ向けにサービスを開始、8月上旬からPC向けサービスも開始する予定。
Emotion Intelligenceが提供しているECサイト向けクーポン配布最適化サービス「ZenClerk」を利用しているECサイトは、設定なしですぐに利用可能。
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