増える通販・EC企業のテレビ活用、「BUYMA」運営のエニグモがテレビCMを開始
テレビCMを通じて、利用者増加や認知度拡大につなげる狙いがある
世界中のバイヤーから商品を購入できるソーシャルショッピングサイト「BUYMA」を運営するエニグモは8月14日から、テレビCMの放映を始めた。CMから通販・ECサイトに誘導する仕掛けも用意。利用者増加や認知度拡大につなげる。
放送期間は8月23日まで。放送エリアは近畿、東海、九州、北海道地域。それぞれの地域の方言を使ったCMも放送している。
テレビCMでは「BUYMA」で取り扱っている日本未入荷のファッションアイテムなどを紹介。検索エンジンで「バイマ」と検索し、通販サイトに誘導する仕掛けを施した。
CMには続編も用意し、Web限定版として公開。続編でもテレビCMとは異なったコーディネートを紹介する。Web限定は2本放映する予定で、合計3パターンのコーディネートを動画で紹介、商品購入につなげる。
8月18日までに「BUYMA」に会員登録している放送エリア在住の会員を対象に、商品を割引価格で購入できるクーポンをメルマガでプレゼントする企画も行っている。
テレビCMを行うEC実施企業は近年、増加しており、自転車の通販・ECを手がける、あさひ、育毛ケアシャンプーのEC会社アンファー、ブランド品を消費者から買い取り、オークションなどで販売する「ブランディア」運営のデファクトスタンダードなどがテレビCMで認知度拡大などを図っている。
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