渡部 和章 2018/1/17 9:00

RoboMarketerは1月16日、広告運用などを自動化するマーケティング・アシスタントサービス「Roboma(ロボマ)」のβ版をリリースしたと発表した。

「Roboma」は人工知能(AI)を活用し、広告の運用や分析業務を自動化するクラウドサービス。

FacebookやInstagram、GoogleAdwords、Twitterなどの広告アカウントと連携し、広告レポートの作成やROI(投資対効果)の可視化などを自動化することで、企業のマーケティング活動の効率化を促進する。

広告アカウントとの連携は、簡単な手順によって1分で完結するという。

連携した広告アカウントのレポートを一元管理し、費用や獲得コスト(CPA)などの指標をグラフで表す。

管理画面の閲覧権限をチームメンバーや代理店などに付与することで、レポートを共有して円滑な意思疎通を図ることもできる。また、データをもとに、AIが最適なアクションをアドバイスするという。

RoboMarketerは広告運用などを自動化するマーケティング・アシスタントサービス「Roboma(ロボマ)」のβ版をリリース

「Roboma(ロボマ)」のダッシュボードのイメージ

料金プランは「フリー(無料)」「ベーシック(9800円)」「プロ(2万9800円)」「エンタープライズ(個別見積)」の4種類。

RoboMarketerは同日、エウレカ創業者の赤坂優氏などを引受先として総額約4000万円の第三者割当増資を実施したことも公表した。

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