渡部 和章 2018/3/1 9:00

フィードフォースが実施したソーシャルログイン利用状況調査によると、最も多く利用されたソーシャルログインは「Yahoo!JAPANログイン」だった。

Webサイトにソーシャルログイン機能を実装するASPサービス「ソーシャルPLUS」の導入企業において、Facebook、Twitter、LINE、Yahoo!JAPAN、Google+のいずれかのソーシャルログインを実装している全サイトを対象に、2017年2月~2018年1月におけるソーシャルログインの利用状況を調査した。

その結果、Yahoo! JAPANのアカウントの割合が32.5%で最多。続いてLINEが27.1%、Facebookは20.3%、Twitterは11.9%、Google+が8.2%。

ソーシャルログイン 利用アカウントの割合(フィードフォース調査)

LINEログインの割合は2016年10月調査の11.2%と比較して2.4倍に拡大している。

ソーシャルログインの利用デバイスはモバイルが82.6%、パソコンが17.4%。

ソーシャルログイン 利用デバイスの割合(フィードフォース調査)

パソコンではYahoo!JAPANアカウントの利用割合が52.1%と半分以上を占めている。一方、モバイルではLINEログインが32.2%で最も多い。

PCにおけるソーシャルログイン 利用アカウントの割合(フィードフォース調査)

モバイルにおけるソーシャルログイン 利用アカウントの割合(フィードフォース調査)

5種類のソーシャルログインをすべて実装しているサイトに限定し、2017年12月~2018年1月の2か月間におけるソーシャルログインの利用状況を調査した結果は、LINEが52.3%、Yahoo!JAPANは24.3%、Facebookは10.6%、Google+は6.9%、Twitterは5.9%だった。

全ソーシャルログイン実装サイトにおける利用アカウントの割合(フィードフォース調査)

フォードフォースの公式サイトによると、「ソーシャルPLUS」の導入実績は100社を超えている。

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