【EC構築ソリューション市場2019年度】市場規模は219億円、構築はアパレルが最多、占有率でecbeingが12年連続シェア1位
富士キメラ総研が発行する『富士マーケティング・レポート 2019年 ECソリューション市場占有率』において、ecbeingがECサイト構築ソリューション市場占有率で12年連続1位を獲得したと発表
ECサイト構築システム「ecbeing」を展開するecbeingは7月29日、富士キメラ総研が発行する『富士マーケティング・レポート 2019年 ECソリューション市場占有率』において、ecbeingがECサイト構築ソリューション市場占有率で12年連続1位を獲得したと発表した。
あわせて、ECサイト構築ソリューションの市場規模なども公表した。
2019年度のECサイト構築ソリューション市場規模は219億円
『富士マーケティング・レポート ECサイト構築パッケージソリューション市場占有率 2020年版』によると、2019年度のECサイト構築ソリューション市場規模は219億円。5年後の2024年度には355億円に拡大すると予測している。
多様なタッチポイントを経由したECサイトでの購買活動の増加、EDIやFAXで行われていた企業間取引をECサイト化する動きかなどにより、市場が拡大するとしている。
事業ジャンルごとでは、「アパレル」の割合が最も多い。アパレル業界では、実店舗との連携によるECサイトのオムニチャネル化、越境EC、ブランド別のECサイトなど、ECへの積極的な投資が行われている。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大により、生活必需品の健康・美容関連品、食料品・飲料、娯楽系のサービス販売は巣ごもり需要が追い風となり、市場拡大をけん引するとした。
ECサイト構築ソリューション市場でecbeingが12年連続シェア1位
ecbeingは2019年度に国内ECサイト構築実績1300サイトを突破した。シェアは49.6%で前年度比2.5ポイント増えている。
パッケージ製品「ecbeing」、SaaS型「メルカート」の両面で新規ユーザーの獲得が進んだという。
ecbeingのカテゴリ別市場シェアは「アパレル」が51.0%。「食料品・飲料」で60.4%、「健康・美容関連」で48.9%。
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