スタッフの教育などに、無料で「景品表示法」「特定商取引法」が学べるeラーニングの提供開始
東京都提供のクイズ形式で法令を学べるeラーニングコンテンツで、企業などのコンプライアンス意識の向上につなげる
東京都は10月23日、通販やEC事業を手掛けている企業の経営者やスタッフなどを対象に、「景品表示法」「特定商取引法」を理解するためのeラーニングサイトを公開した。クイズ形式で法令を学べるもので、企業などのコンプライアンス意識の向上につなげる。
名称は「クイズで学ぶ法令遵守」。EC事業者などに対し、不当景品類や不当表示防止法(景品表示法)、特定商取引に関する法律(特定商取引法)を正しく理解してもらうことを目的として「東京くらしWEB」上に開設した。
「景品表示法」「特定商取引法」の基礎編2コースを用意。パソコンを使って3択クイズに答えながら気軽に法令を学ぶことができる。
クイズはそれぞれ15問。解答を終えると、結果一覧で正解のチェックができる。チェック表は印刷可能。
消費者向けに商品チラシや飲食メニュー、インターネット広告の作成、ECといった通信販売に参入している事業者が対象。コンプライアンス意識向上、社内研修などの取り組みにも活用してもらいたいとしている。
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