バロックジャパンの新たなEC施策。働くパパ・ママ視点で独自ECブランドを展開する「Eコンテンツ開発部」を新設
CSR強化や社員へのサスティナビリティの観点から、子育てと仕事が両立しやすく、働く“パパ”“ママ”が中心となるバロックジャパンリミテッドの部署「Eコンテンツ開発部」は、既存のECという枠にとらわれない独自のコンテンツ開発やEC専業ブランドの立ち上げがミッション
「MOUSSY」などのアパレルブランドを展開するバロックジャパンリミテッドは既存のEC事業とは異なる独自のEC専業ブランドを展開する「Eコンテンツ開発部」を新設した。
CSR強化や社員へのサスティナビリティの観点から、子育てと仕事が両立しやすく、働く“パパ”“ママ”が中心となる部署とする。「Eコンテンツ開発部」は働く“ママ”4人が中心となり発足した。
既存のECという枠にとらわれない独自のコンテンツ開発やEC専業ブランドを立ち上げ、「アパレルEコンテンツを最大化し事業化」することが目的。
独自のEC専業ブランドを「ZOZOTOWN」で展開。社内外のインフルエンサー、ファッションコーディネートアプリ「Wear」公式のファッショニスタ「WEARLISTA(ウェアリスタ)」を中心に商品開発を行う。
商品ブランドの鮮度を保つと同時に、次ブランドを担うデザイナーを発掘する。
バロックジャパンが展開してきたファッションブランド「y/m(イム)」を、EC専業ブランドとしてリスタート。10月21日から「ZOZOTOWN」で販売する。商品開発はSNS(WEAR・instagram・Youtubeなど)を中心に活躍するメンバーが行い、小物やアクセサリーなども販売する。
バロックジャパンリミテッドが10月15日に発表した2020年3-8月期(中間期)の連結売上高は前年同期比33.1%減の209億2900万円。EC売上高は大きく伸び、自社ECは同19.6%増、「ZOZOTOWN」などの他社ECは同17.0%増だった。
2020年2月期における連結売上高は658億8000万円。単体業績でのEC売上高は77億8700万円で、単体売上高に占めるのECの比率は13.2%。
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