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NTT コミュニケーションズ(NTT Com)と三井不動産は6月3日、デジタル空間上に構築した公園や商業エリアとバーチャル店舗を活用した新たな顧客体験創出の共同実験を始めた。

愛知・名古屋市の久屋大通公園(Hisaya-odori Park)の北エリア・テレビ塔エリア(全長約900m、敷地面積は約5万4500平方メートル)をデジタル上に構築(名称は「Hisaya Digital Park」)。

NTT コミュニケーションズ(NTT Com)と三井不動産が、デジタル空間上に構築した公園や商業エリア(名称は「Hisaya Digital Park」)とバーチャル店舗を活用した新たな顧客体験創出の共同実験
「Hisaya Digital Park」のイメージ

バーチャル店舗の運営を通じて、リアルとバーチャルの垣根を越えて位置情報データや来店データなどを統合的に分析、「周辺エリアの回遊性の向上」「新たな顧客体験の創造」をめざす。

全長約900メートルの「Hisaya-odori Park」を、CG(コンピュータグラフィックス)のVR(仮想現実)によりバーチャル空間に再現。バーチャル店舗は、実在する8店舗を高精度カメラで360度パノラマ撮影した映像でリアルに再現する。バーチャル空間上では店舗のサービス情報や動画コンテンツも視聴できる。

実店舗とバーチャル店舗上の来店情報などを統合、ユーザーのライフスタイルを可視化することで、実店舗・バーチャル店舗間の相互送客によるユーザー接点の拡大をめざす。来園者層の違いや行動パターンを分析し、ユーザーへの細やかなサービスの提供をめざすほか、出店者の顧客接点の強化への有効性を検証する。

NTT コミュニケーションズ(NTT Com)と三井不動産が、デジタル空間上に構築した公園や商業エリア(名称は「Hisaya Digital Park」)とバーチャル店舗を活用した新たな顧客体験創出の共同実験
バーチャル化のイメージ

たとえば、「Hisaya-odori Park」に設置されたデジタルサイネージ風の掲示物をクリックすると、名古屋名物みそかつ専門店を運営する矢場とんのWebサイトに移動。そこから店舗の情報やECサイトにアクセスすることもできる。

NTT コミュニケーションズ(NTT Com)と三井不動産が、デジタル空間上に構築した公園や商業エリア(名称は「Hisaya Digital Park」)とバーチャル店舗を活用した新たな顧客体験創出の共同実験
バーチャル空間内に設置されたデジタルサイネージ風の掲示物(画像は「Hisaya Digital Park」からキャプチャ)

実証実験の期間は2021年6月3日~12月31日の予定。実験結果を生かし、NTT Comと三井不動産は、多くのユーザーが自らの嗜好に合った店舗で飲食・ショッピングなどを安心安全に楽しめる、にぎわいと魅力にあふれた空間形成をめざす。

今後、バーチャル空間を活用したイベントなども検討。リアルイベントとの連携と併せて、将来的に公園周辺や栄エリアのにぎわいの波及もめざしていく。対象店舗や公園近隣施設への拡大も予定する。実験以外のエリアでもバーチャル公園やバーチャル店舗を構築し、リアルとバーチャルの融合による新しい顧客体験や価値の創出向上を検討する。

今回、NTT Comと三井不動産は、公園や店舗というリアルの場とデジタル空間を活用し「新たな顧客体験の創造」をめざすとともに、DXによるユーザーとの接点を強化する「Smart Customer Experience」の観点で共同実験を行うことにした。

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