瀧川 正実 2021/12/7 12:00

CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)ベンダーのライムライトは、自社のグローバルなCDN上で「Layer0 プラットフォーム」をリリースした。「Layer0 プラットフォーム」は、業界初のJSベースのエッジプラットフォームという。

開発チームは最大2倍のスピードで製品をリリースすることができるようになり、エッジをブラウザに拡張することでページロードを1秒未満に短縮できるとしている。

ライムライトは、「それまで使っていたWebのCDNやセキュリティベンダーを強化したり置き換えたりすることで、ページロードの高速化とコスト削減を実現し、ゼロオプスやエッジプログラミングへの劇的な変化に対応できる新機能を、開発チームに提供する」と説明している。

米国の靴販売Shoe Carnival、高級ファッションKate Spadeなどが「Layer0 プラットフォーム」を導入。開発者の生産性が向上し、Webサイトのトラフィック、コンバージョン、収益が増加したという。

Salesforce Commerce CloudのECプラットフォームを使用しているShoe CarnivalのECサイトでは、モバイルデバイスで計測したページロード時間は5秒から1秒未満に短縮したとしている。

※記事初出時にタイトルと本文に誤りがあり、12/6 15時に修正いたしました。

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