瀧川 正実 7/21 10:30

楽天グループと「楽天市場」出店店舗による独立した任意団体である「楽天市場出店者 友の会」は、4回目となる「楽天市場サービス向上委員会」を7月14日に実施、出店者と楽天グループの武田和徳副社長(執行役員 コマースカンパニー プレジデント)などが「楽天市場」の課題や施策についての提案を踏まえ意見交換を行った。

「楽天市場サービス向上委員会」は、「地域・コミュニティ」「サステナブル・SDGs」「システム」「物流」といったトピックについての改善を協議する分科会によって構成。各分科会から提案された「楽天市場」の課題や施策への改善案に対し、楽グループから対応の進捗を報告、意見交換を実施した。

店舗と楽天、自治体の連携を通じ、各地域の課題解決や地域活性化をめざす「地域・コミュニティ分科会」

前回の「楽天市場サービス向上委員会」での改善提案

  • コロナ禍で地元の店舗同士がオフラインでつながれる機会が減少している現状に対し、情報交換や交流ができる場として、地域ごとに店舗が集まれる地域コミュニティの創出や地域でのオフラインイベントの開催を、検討してほしい。
  • Eコマースに関する、各地の事業者とそのステークホルダーの相互理解向上のため、地域の学生向けにEコマースに関する出張授業を開催するなど、地域の将来を支える次世代への教育を支援してほしい。

楽天グループからの報告内容

  • 「楽天タウンミーティング」でさらなる店舗間交流を図るコンテンツの提供に向け準備中。エリアの特性に応じたコンテンツ提供で、交流機会の創出・提供をめざす。
  • 地域創生事業内に次世代教育を専門とする組織を立ち上げる。3エリア(兵庫県、神奈川県、新潟県長岡市)で地元学生向けに、「自治体×学校×出店店舗×楽天」による、ECに関する実践的な授業を2022年4月より提供している。

店舗のSDGsに関する取り組みの支援・促進をめざす「サステナブル・SDGs分科会」

前回の「楽天市場サービス向上委員会」での改善提案

  • 店舗のSDGs取組促進を目指した、「楽天大学」講座の拡充やECCのサポート体制の強化を検討してほしい。

楽天グループからの報告内容

  • 出店店舗向けのSDGsに関する問い合わせ窓口の開設準備中。
  • 「楽天大学」においてSDGsに関する既存講座の改定と新規講座の公開準備中。

システムの改善とユーザーがより便利に「楽天市場」を利用できるシステムを検討する「システム分科会」

前回の「楽天市場サービス向上委員会」での改善提案

  • 商品購入時に配送予定日を表示してほしい。
  • 商品検索時に、アイテムごとにサイズやカラーなどをわかりやすく表示してほしい。
  • システムに関する店舗の理解促進のため、店舗同士でシステムに関して情報交換できる場を提供し、楽天の社員にも参加してほしい。

楽天グループからの報告内容

  • アイテムごとにサイズやカラーなどをわかりやすくするような表示方法、商品登録方法などの刷新に向け、システムの導入準備中。
  • 最短のお届け日を表示し、お届け日の精緻化を図るシステムの導入準備中。

物流課題の解決に向けた支援などをめざす「物流分科会」

前回の「楽天市場サービス向上委員会」での改善提案

  • 店舗が物流サービスについて理解を深められる機会を提供してほしい。
  • 店舗や商材ごとに配送についての課題は異なるため、コンサルティングや勉強会など、店舗と楽天が各店舗の課題について一緒に考える仕組みを検討してほしい。

楽天グループからの報告内容

  • 出店店舗向けの「楽天スーパーロジスティクス」見学会と勉強会、店舗間の配送に関する事例共有会の定期開催に向け準備中。
  • 配送に力を入れる店舗さんの表彰制度を導入準備中。
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