BEENOSグループで、越境ECおよびジャパニーズコンテンツの海外進出を支援するBeeCruiseは、越境ECを支援する新たなソリューションの提供を開始した。海外の売上拡大に必要な3分野に特化したサービス「Buyee for Eコマース」「Buyee for ディストリビューション」「Buyee for マーケティング」を提供し、越境EC導入、販路拡大、ファン形成までを事業者と伴走して支援する。
BeeCruiseが提供するソリューションの概要は次の通り。
越境ECのソリューション群「Buyee for Eコマース」
BEENOSグループが越境EC運営で培った物流・決済・カスタマーサポートなどの知見とインフラを仕組み化し、越境ECの基盤を構築する「Buyee Connect」「海外ECモール出店支援」「国際配送代行」などのサービスを提供する。
EC事業者の「自社工数を最小限に抑えて越境ECに挑戦したい」「自社ECサイトで販売している商品を海外からも購入できるようにしたい」「オペレーション負荷を軽減するため国際配送のみアウトソースしたい」といった需要に対応する。
現地向け販路拡大支援「Buyee for ディストリビューション」
現地販売に必要となる物流・通関・カスタマーサービス・契約交渉・規制対応など、日本企業が対応しにくい越境取引の実務面をBeeCruiseが一括で代行する。BeeCruiseが保有するアジアを中心とした現地有力EC店舗や小売店とのネットワークを活用し、事業者の商材に合った最適な販路を選定。海外で展開するための支援を行う。
「現地法人を設立せずに最短で海外店舗への卸売りを開始したい」「海外企業から仕入れ希望があるが海外営業担当がいないためサポートしてほしい」といった需要に応える。
海外マーケティング支援「Buyee for マーケティング」
現地市場に合わせた仮説設計、定性・定量調査、運用などを通じて商品とユーザーの接点を見出し、海外で売れる理由を可視化して、新規市場でのブランドの初期立ち上げに伴走するマーケティング支援サービス。
「海外の消費者のインサイトを把握しマーケティング戦略の基盤にしたい」といった需要に応える。
新ソリューション提供の背景
経済産業省の「電子商取引に関する調査」によると、日本から米国・中国に向けた越境ECの市場規模は、2014年時点の2086億円から2024年には4410億円に達し、10年間で倍増している。
円安などの影響で海外ユーザーによる日本の商品の購入意向が高まる一方で、各国におけるオンライン取引や輸出入に関する規制対応も厳格化しており、海外販売や国際物流における専門的な知見の重要性も高まっているという。
BeeCruiseはさらなる支援体制強化のため、これまでの支援実績のなかでも特にニーズの高い領域に特化し、新ソリューションの提供を開始した。