ZETAは、AIレコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」の「マルチアングルレコメンド」がクチコミ・Q&Aを加えたレコメンド表示に対応したと発表した。

購入者によるクチコミ、UGCをメインとした表示が可能に
「マルチアングルレコメンド」は、複数のレコメンドアプローチを店舗におけるディスプレイや陳列棚のように、ECサイト上で縦横無尽にスクロール可能な形でレコメンドする表示方法。今回の対応で、パーソナライズによるレコメンド、トレンド、ハッシュタグに加え、購入者によるクチコミなどの評価、Q&Aを含むUGC(User Generated Content)をメインに表示できるようになった。
具体的には、デジタルシェルフ上にクチコミ・Q&Aを表示するセクションを設けられる。そのクチコミ・Q&Aセクションでは、投稿順や評価の高い順で複数の商品のクチコミやQ&AをカルーセルなどのUXで横方向に連続して表示。さらに、個々のクチコミ・Q&A表示部分は縦方向に回転すると、同じ商品に基づく他のクチコミ・Q&Aを連続して表示できる。
ユーザーは自身の興味関心や利用シーンに加え、使用感や満足度など他のユーザーの声も踏まえながら商品を比較・検討できるようになり、より納得感のあるデジタルシェルフ体験につながるという。今回の対応の特長は次の通り。
レビュー・評価・Q&Aを元にした新たな比較検討体験を実現
クチコミやQ&Aを活用したレコメンド表示で、商品データや人気情報に加え、購入者の声を踏まえた比較ができるようになる。ユーザーは購入後の使用感をイメージしながら商品を比較できるようになり、デジタルシェルフ上でより自分に合った商品を選びやすくなる。
クチコミ・Q&Aを通じて比較と理解を深めるデジタルシェルフを実現
マルチアングルレコメンドは、人気・トレンド・ハッシュタグ・パーソナライズなど複数の観点で商品群を提示できる。今回の対応で、クチコミ・Q&Aに基づくおすすめ商品を横方向に見比べながら、その商品についての評価や回答内容などを縦方向に連続して確認できるようになった。ユーザーは商品を比較しながら、気になる商品の購入理由や使用感への理解もその場で深められるようになり、より納得感のある比較検討につながるという。
デジタルシェルフ上の商品発見の幅をさらに拡張
レビュー評価や利用者からの声、購入前の疑問に対する回答内容などを踏まえた商品提案で、人気やトレンドだけでは見えにくい観点からも商品を見つけやすくなり、デジタルシェルフにおける商品発見の幅を広げられる。
デジタルシェルフに対する需要拡大が背景に
近年のEC市場において、検索やレコメンドによる商品発見に加え、レビュー・Q&AなどのUGCに基づいた購入判断が一般化してきている。生成AIや対話型UIの普及で、ユーザーは曖昧な要件でも対話を通じてニーズを具体化しながら商品を探索できるようになり、商品スペックや人気度に加えて、利用者の評価や感想を踏まえた提案の重要性が高まっている。
こうした背景を受け、ZETAは「ZETA RECOMMEND」が提供する「マルチアングルレコメンド」において、従来のハッシュタグ・人気・パーソナライズ・トレンドなどに加え、新たにクチコミ・Q&Aを活用した商品表示に対応した。
「ZETA RECOMMEND」とは
パーソナライズされたレコメンドで潜在ニーズを発掘し、収益とユーザーの満足度向上を支援するマーケティングソリューション。
閲覧経路などのデータからリアルタイムでパーソナライズしたレコメンド、同じ商品をチェックしたユーザーが閲覧している商品を提示するといった機能がある。


