通販・ECでの商品購入に直結した広告は「ECモール広告」が6割。SNSは「YouTube」がトップ、2位「LINE」、3位「X」
ディーエムソリューションズが「ECでの商品購入に直結するデジタル広告の実態調査」を実施。通販・ECでの買い物に直接影響のあったオンライン上でのプロモーション、最も影響があったSNSなどを調べた
EC物流代行サービス「ウルロジ」などを展開するディーエムソリューションズが実施した「ECでの商品購入に直結するデジタル広告の実態調査」によると、通販・ECでの買い物に直接影響のあったオンライン上でのプロモーションで最も回答が多かったのは「Amazonや楽天市場といったモール内での広告」で54.4%に達した。
2位は「メルマガなどのEメールによるプロモーション」で28.0%。「Googleなどの検索エンジンで出てきた広告」が25.2%で続いた。
EC企業やモール、小売店からのメールで開封する可能性の高い内容は、「出荷・発送といった確認のメール」が69.6%でトップ。2位は「現在実施中のキャンペーン・割引の案内メール」が45.6%だった。「今後のセールに関するキャンペーンのお知らせメール」は40.4%。
通販・ECでの買い物に最も影響があったSNSは、「YouTube」がトップで27.0%、2位が「LINE」で21.4%、3位は「X」の21.2%。「Instagram」は15.2%で4位だった。
SNSでインフルエンサーが紹介した商品・サービスについては、「インフルエンサーの影響で購入したことがない」は63.8%を占めた。「インフルエンサーの誘導リンクから購入したことがある」は14.4%、「他で情報収集をし、比較検討した後に購入したことがある」は21.8%だった。
調査概要
- 調査対象:20~60代の男女500人
- 調査条件:EC・通販で月に1回以上買い物をする人
- 調査対象エリア:全国
- 調査期間:2024年4月27~30日
- 調査方法:インターネット調査
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