テレビ通販最大手ショップチャンネル、テレビ画面表示を刷新
通販番組の画面デザインを変更、商品情報と在庫状況の一元化、表示できる情報バリエーションを高度化する。
テレビ通販売上最大手のジュピターショップチャンネルは8月8日、テレビ通販の画面表示をリニューアルする。
放映時の画面デザインを変更する。現状のL字型グラフィック位置を見直し、商品紹介部分を見やすくする。画面左側のグラフィックの配置も変更し、スピーディに商品詳細情報、在庫情報を表示できるようにする。
また、商品の詳細情報と在庫状況を同一画面に集約して表示する。さらに、在庫状況の表示をシンプルにして、わかりやすくする。
このほか、表示できる情報バリエーションを充実。番組で商品を紹介する際、サイズ、カラー情報をリアルタイムで表示できるようにするほか、顧客から要望が多かった、出演者(キャスト・ゲスト・モデル)の着用サイズ、身長、カラーなどの表示も可能にする。
テレビ画面の表示に関しては、以前からさまざまな要望が顧客から寄せられていた。顧客からの声を反映し、テレビ画面全体の調和と視認性をより考慮したグラフィックデザインにリニューアルすることにした。
ジュピターショップチャンネルは国内テレビ通販の最大手企業で、2024年3月期(2023年4月~2024年3月)売上高は前期比1.8%増の1583億5400万円。営業利益は前期比7.5%増の204億7600万円、経常利益は同7.3%増の208億5200万円、当期純利益は同6.8%増となる144億8900万円だった。
これは広告です