宮本和弥[執筆] 6/9 10:30

生鮮・グルメ食品のネット通販を手がける食文化は5月19日、ECサイト「うまいもんドットコム」「豊洲市場ドットコム」などで販売した石川県のブランド黒毛和牛「能登牛」の一部売上を災害義援金として寄付したと発表した。

寄付金額は23万9000円。今回は2回目で、2024年7月は21万4500円を災害義援金として寄付している。

食文化は運営するECサイトで、対象商品の売り上げの一部を災害義援金として被災地へ寄付するキャンペーンを継続して実施している。

2回目の災害義援金の対象期間は2024年7月1日~2025年4月30日。能登牛の関連商品1パックの売り上げのうち500円を災害義援金として寄付した。

石川県で被災した肉生産者へ、公益社団法人石川県畜産協会を通じて寄付金が届けられるという。

2024年1月1日の能登半島地震では能登牛の生産者、牛も大きな被害を受けました。いち食品販売サイトである私たちにできることは「食べて応援するということ」。そう思い、1パックの売り上げのうち500円を公益社団法人石川県畜産協会に「災害見舞金」として寄付し、牛舎の修理費や牛の餌代などに役立てていただきます。

私たちにできることの1つは「食べて応援するということ」。2024年3月時点の状況を生産者に聞きました。地震の影響からの回復には3~4年を要します。牛は1頭あたり1日30リットルほどの水を飲みます。いまだ断水している地域もあり、牛に十分な水を与えられていません。セリへの出荷頭数は不安定で、回復するまでには3~4年かかると言われています。(2024年3月時点の食文化のメッセージ)

この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
[スポンサー]