ヤフーの4~6月のショッピング関連取扱高、前年同期比21.3%増の1022億円

ページデザインの工夫などによりコンバージョンレートが上昇

中川 昌俊

2015年7月31日 15:45

ヤフーは7月30日、2015年4~6月期(第1四半期)の連結業績を発表、ショッピング関連取扱高(Yahoo!ショッピング、LOHACO、Yahoo!トラベル、デジタルコンテンツなどを含む)は前年同期比21.3%増の1022億円となった。

ページデザインやYahoo!ショッピング内の検索結果などの工夫でコンバージョンレートが上昇、流通額が拡大したとしている。

ショッピング事業(Yahoo!ショッピング+LOHACO)だけを見ると、取扱高は前年同期比23.1%増と大きく拡大(取扱高については非公開)。流通額が大きく拡大した理由について宮坂学社長は次のように話す。

コンバージョンレートを向上させたことが流通額拡大につながった。これまでは、コンバージョンレートが上がらなかったのでヤフーのいろいろなページからトラフィックを誘導しても購買につながらなかった。しかし、いろいろな努力を行って、いよいよコンバージョンレートが上がってきたことで、ヤフーの強みであるトラフィックを生かすことができるようになった。さらにお客さまを誘導できる体制になってきた。

ストア数は6月末時点で31万店(前年同月比2.4倍)、掲載商品点数は1億7000万商品(同47%増)まで拡大している。

これを受けて、ショッピング革命以降掲げている新戦略シナリオの進捗状況が一歩進み、買い手や取扱高の増加といった結果が出始めていることを強調した。

今後、「Yahoo!プレミアム」会員向けのポイントキャンペーンを継続していくとともに、ソフトバンクのスマートフォン利用者向けにIDや個人情報を入力しなくても簡単に購入できるサービスを2015年10月から開始。4500万人以上の利用者の獲得につなげていくとしている。

新戦略シナリオの進捗状況
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