インスタグラム利用は10~20代女性で3割超え。10代女性はFacebookの26%を上回る
「インスタグラム」は10~30代女性層の利用が多い傾向が浮き彫りになった
米フェイスブックが運営する写真投稿型SNS「Instagram(インスタグラム)」の利用者は若年女性で3割超え――MMDLaboが運営するMMD研究所がコロプラ提供のスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」と実施した共同調査で、このような調査結果が出た。
SNS・コミュニケーションアプリをインストールしているユーザー(回答者は1920人)を対象に調査を実施したところ、20代女性の35.2%が「インスタグラム」をインストールしていると回答。男女合わせた全世代で最も多かった。
続いて利用者が多かったのは10代女性で34.3%。「Facebook」の26.3%を上回っている。
3番目に多いのが30代女性で26.0%。「インスタグラム」は10~30代女性層の利用が多い傾向が浮き彫りになった。
「インスタグラム」を巡っては2015年、日本での広告サービスを強化。これまで対応していなかった広告写真内での「商品購入ボタン」の設置や短期間に集中的に広告を露出できる仕組みなどを新たに導入した(参考記事はこちら)。
EC事業者の販促活動に使われるケースが増えており、「インスタグラム」ユーザーの利用者動向に注目が集まりそうだ。
調査概要
- 調査期間:2015年11月27~28日
- 調査方法:「スマートアンサー」のモニタを利用したインターネット調査
- 設問数:38問
- 調査対象:スマートフォンを持つ15歳以上60歳未満の男女
- 有効回答:2750人
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