瀧川 正実 2016/2/17 9:00

リクルートライフスタイルの出産・育児に関する調査・研究機関「赤すぐ総研」によると、妊娠中もしくは0~2歳の子どもを抱える中国人女性の約6割が、マタニティ・育児用品を購入するために越境ECを「たまに利用する」ことがわかった。

マタニティ・育児用品の購入に越境ECを「よく利用する」中国人ママは23.2%。「たまに利用する」(63.5%)のほか、「ほとんど利用しない」が10.4%で続いた。

まったく利用しないは2.9%。

中国人ママの6割が越境ECを「たまに利用する」。関心のある育児商品は「スキンケア」。リクルートライフスタイルの調査

マタニティ・育児用品の越境EC利用経験について

その大きな理由は「品質が高い商品が多い」が68%。「安心・安全な商品が多い」が64%だった。「中国で手に入らない商品が手に入る」が49%、「デザインが良い商品が多い」が32%で続いた。

中国人ママの6割が越境ECを「たまに利用する」。関心のある育児商品は「スキンケア」。リクルートライフスタイルの調査

マタニティ・育児用品の越境EC利用理由

日本製のマタニティ・育児用品について、越境ECで関心のある商品を聞いたところ、「ベビースキンケア」が最も高く50%。「ベビー服」が44%、「妊婦向けサプリメント・健康食品」が22%で続いた。

調査対象は、妊娠中および末子年齢0~2歳の子どもと同居している中国人の20~30代の既婚女性517人。インターネット調査で実施した。

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