ネット広告からの商品購入は約5%、7割のユーザーが「バナー広告」を意図的にクリック
ネット広告から購入した商品は、「食料品・お菓子、飲料、アルコール」が14.6%
マイボイスコムが実施したインターネット広告に関するアンケート調査によると、直近1年間にインターネット広告をクリックした人のうち、広告の商品などを購入した(申し込み含む)割合は5.1%だった。
調査の実施期間は2016年5月1~5日で、1万1474件の回答を得た。
直近1年間にインターネット広告をクリックした人(96.5%)に対し、ネット広告が表示された際に行ったことを聞いたところ、意図的にリンクをクリックした人は25.8%。間違えてクリックした人は25.2%。広告を閉じた人は24.0%だった。
「広告の商品・サービス等を購入・利用した、申し込んだ」は5.1%。
意図的にクリックした広告の種類を聞いたところ、最も多かったのが「バナー広告」で73.2%。「動画広告」(23.4%)「メール広告」(20.8%)が続いた。
どのようなケースで意図的にクリックしたかを聞いたところ、「興味がある商品・サービス」が81.9%。「キャンペーンやお得な情報がある」「印象に残る」「購入・閲覧・検索した商品やサービス等に関連する広告」が1~2割となった。
直近1年間に表示されたインターネット広告の商品・サービスなどで、実際に購入・利用・申し込みをしたものは、「食料品・お菓子、飲料、アルコール」が14.6%、「衣類、 衣類小物、装飾品」「化粧品、美容関連用品」が8~9%。
調査概要は次の通り。
- 調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
- 調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
- 調査時期:2016年5月1日~5月5日
- 回答者数:1万1474人
- 調査機関:マイボイスコム
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