EC利用時の重視点は「価格」「送料」「品ぞろえ」が6割。店舗ではなく通販利用の理由は「価格が安い」がトップ
店頭ではなく、オンラインショッピングで購入する場面は、「価格が安い」が直近1年間利用者の6割強、「ポイントで商品が買える」が約45%、「クーポンやキャンペーン」が3割強
インターネットリサーチを手がける伊藤忠グループのマイボイスコムは5月27日、「オンラインショッピングの利用」に関する調査結果を公表した。
直近1年間にオンラインショッピングを利用した人に対し、ショッピングサイト利用時の重視点は(複数回答)、「送料が安い・無料」「商品価格」「豊富な品揃え」が各60%台。
「割引サービス、キャンペーンなどが充実している」「商品の説明がわかりやすい」「クチコミ・レビューが見られる/書き込める」は、女性で比率が高くなっているという。
店頭ではなく、オンラインショッピングで購入する場面は(複数回答)、「価格が安い」が直近1年間利用者の62.6%、「たまったポイントで商品が買える」が45.3%、「クーポンやキャンペーンなどがある」が34.2%。
「配送料が割安」「持ち帰りしにくいものを購入する」「店頭に欲しい商品がない」が各3割となっている。
直近1年間に携帯電話・スマートフォンでオンラインショッピング利用した人のうち、10回以上利用した人は4割弱で増加傾向。女性の30-40代では、20回以上の比率が高くなっている。
直近1年以内の通信販売の申し込み手段を聞いたところ、パソコンの利用は減少傾向にあるが、スマホの利用は増加傾向となっている。直近の調査では、パソコンの利用は前年調査比2.0ポイント減の82.5%。スマホは同2.6ポイント増の40.2%となっている。
調査概要
- 調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
- 調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
- 調査時期:2021年4月1日~4月5日
- 回答者数:1万62人
- 調査機関:マイボイスコム
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