単品通販サイト向け訴求軸検証・改善ソリューション「Value Explorer」の提供を開始、ペンシル
中長期的にテストを行い、流入が少ない中小規模ECサイトの改善活動も支援
ECコンサルティングサービスのペンシルは8月25日、ユーザー・インタフェース改善を簡単に実現するサービスを展開するKaizen Platformと業務提携し、単品通販サイトに向けた訴求軸の検証・改善特化のソリューション「Value Explorer(バリューエクスプローラ)」の提供を開始した。
スピーディーにECサイトのABテストを実施。流入が少ない中小規模ECサイトでも、中長期的にテストを行うことで流入数を確保しながら改善活動を行えるようになる。
「Value Explorer(バリューエクスプローラ)」は通販企業などから、「ランディングページを作成する際、顧客心理に刺さる訴求軸がなかなか見つからない」といった悩みの声があがったことから開発。
テストプラン作成からテスト運用、結果分析までを支援する、訴求軸の発見に特化したサービスとして設計した。
「Kaizen Platform」に登録している約4000名のグロースハッカーを活用。約1週間で訴求軸のABテスト運用を実施すし、どちらの訴求軸が良いかを判別することができる。
2クール(3か月x2回)を1セットとし、第1クールではターゲットを細かく絞らず幅広く訴求点を探索。第2クールは第1クールの結果をもとに、誘導元別、モチベーション別、時間帯/性別/曜日別などでターゲットを細かく設定し、最適な訴求点を決定することができる。
改善活動で得られた結果はペンシルが独自開発する戦略的サイト分析ツール「スマートチーター」を活用して分析。TVCMやインフォマーシャルなどオフラインのマーケティング戦略にもフィードバックすることが可能になる。
ペンシルは2016年9月までにファーストユーザーの獲得し、年度内にEC事業社20社への導入をめざす。
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