中川 昌俊 2017/1/26 12:00

フリマアプリ「FRIL(フリル)」を運営するFablicは1月25日、野菜や果物などを手軽に探すことができる「FRIL ファーマーズマーケット」を開設した。

フリマアプリのメイン取引はファッションアイテムとなっているが、野菜や果物などに焦点を当てることで、新たな市場開拓につなげる。

「フリル」では2016年秋頃から作物の出品が増えており、現在100人以上のユーザーが作物を出品しているという。

ただ、フリルで作物を購入する場合、数千万点の出品アイテム群の中から検索ワードを組み合わせて商品を探す必要があり、どのような作物が出品されているか全容がわかりにくい状態だった。

「FRIL ファーマーズマーケット」は「フリル」に出品されている作物をピックアップし、購入者目線で見やすく表示。産地別や、品種別に出品された作物を時系列で表示するほか、「フリル」がお勧めする出品者を紹介するコーナーも設置した。

「フリル」ユーザーの大半は女性で、主婦層も多い。Fablicは今後、作物を新たな商品の柱としていきたい考えだ。

FRIL ファーマーズマーケット
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